過活動膀胱の一般的な症状
- 尿意切迫感:急にトイレに行きたくなる
- 夜間頻尿:夜中に何度もトイレのために起きる
- 昼間頻尿:日中何度もトイレに行きたくなる
- 切迫性尿失禁:トイレまで我慢できずに漏らしてしまう
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当院は、経会陰式前立腺針生検、過活動膀胱に対するボツリヌス療法、前立腺がん検診を受診できる医院です。
過活動膀胱の一般的な症状
過活動膀胱とは、突然トイレに行きたくなる、日中や夜中に何度もトイレに行く、トイレまで我慢できずに漏らしてしまうなど、排尿(おしっこ)に関わる症状が現れる病気です。
40歳以上の男女の約13%が過活動膀胱と言われており、患者数は約810万人を超えると推定されています。
過活動膀胱は、おしっこが十分にたまらないうちに膀胱の筋肉が意志とは無関係に収縮して、おしっこを出そうとします。発症の原因はわかっていませんが、加齢、肥満、メタボリック症候群、高血圧など、さまざまな病気が関係していると考えられています。
当院では、内視鏡システムと細い注射針を用いて、過活動膀胱の治療に有効といわれているボツリヌス療法を行っています。
ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌がつくる天然のタンパク質から精製された薬を、内視鏡を使って膀胱の筋肉に注射する治療法です。2020年より、保険適用が認められています。
一般的な治療方法としては、内視鏡を使用し、異常な収縮が生じている膀胱の筋肉に、20~30ヶ所、細い針で直接薬を注射します。
痛みをやわらげるための局所麻酔を使用できます。
通常、注射は10~20分ほどで終了します。治療中でも医師と会話できるほどです。
効果は、治療後2~3日であらわれ、4~8ヶ月にわたって持続します。
(効果の程度や持続期間には個人差があります。)
効果がなくなってきたら、あらためて治療が必要となります。
ボツリヌス療法の副作用として、主に「尿路感染」、「残尿の増加」、「尿閉」があります。
これらの症状がみられた場合は、すぐにご相談ください。
また、お薬を使用中に「いつもと違う」と感じる症状がみられた場合につきましても、ご相談ください。
〒468-0009
名古屋市天白区元植田2丁目304番1
診療について
休診日/ | 木曜日午後、 土曜日午後、 日曜日・祝日 |
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診療科目/ | 泌尿器科、 女性泌尿器科、 腎臓内科 |
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院長:内藤 和彦
〒468-0009 名古屋市天白区元植田2丁目304番1 |
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